昨日、ちらし寿司を作った。先日豚汁に使ったゴボウが残っていたので、油揚げ、ニンジン、干しシイタケでちらし寿司の素を作ってあったので、キヌサヤを色どりに、イクラや錦糸卵で美味しく食べた(^^♪

ちらし寿司と言えば、私が小さい頃、下関で母方の祖父母と一緒に住んでいた。祖父母は江戸っ子で、食事内容は東京下町のものであった。たとえば、うどんのお汁は黒かった(-_-;)

ちらし寿司も酢飯の上に別々に煮たニンジンとかキヌサヤとか干しシイタケなどを色どりよく並べていたが、海鮮は一種くらいのあっさりしたものだった。

ところが、ご近所から頂くちらし寿司は、混ぜ寿司で細かく切った野菜が甘めで、それが程よく酢飯と合わさり、とても美味しく、好きだった。

ウチのうどんは黒いけど、下関のうどんは透明なお汁に蒲鉾とか明るい色合いで羨ましかったし、野菜中心(?)のちらし寿司より、混ぜ寿司が羨ましかった。

父の転勤で祖父母と別所帯になって、たいぶ経ってから、「我が家の味」が増え、ちらし寿司も混ぜ寿司になった。

今は家庭で作るちらし寿司は、混ぜ寿司の事になり、私も色々な具材で作っている。自分が好きな物には手間暇かけるんです(^_-)-☆

コメント

マサムネ
2017年12月6日12:47

小学生の時に初めて大宮駅のホームで立ち食いそばを食べたのです! その時のスープが真っ黒でした。 以来ああいう所で食べる汁は黒いものだと思っていました! が、しかし! 妻の祖母は明石出身の祖父の味を継承したらしく汁がキレイな澄んだ色! 「色が濃い=美味い」と思い込んでいた僕には立ち食いそばを超えるカルチャーショックでした。 (ちなみに妻の汁はなぜか黒いです) あの関西風の味付けの料理が食べたいなあ。

まるこ
2017年12月6日15:57

関東風は黒いですもんね。たまに関西に旅行に行くと澄んだお出汁に異文化を感じます。関東風には関東風の、関西風には関西風の良いところってありますよね。
私もちらし寿司大好きです。ただ、ちらし寿司とは言わず五目寿司と言ってます。
甘辛く煮込んだ野菜類を酢飯に合わせて、錦糸卵に絹さや、海鮮類を乗せてデコレーションするお寿司です。
拝読すると同じ感じのお寿司ですけど、その家その家で呼び方違うんですね〜〜!!
興味深いです。お手間のかかるものをお作りですね!!私など来客時とかひな祭りとで、余り作らないです。マダムMさんマメですね〜〜!!尊敬!!

マダムM
2017年12月6日17:19

マサムネさん
関西風薄い色の出汁は美味しいですよね。でも、うどんは美味しいけどお蕎麦はちょっと違う気がします(-_-;)
食べ物のカルチャーショックは、ラーメンと梨です。チャンポン文化圏からお醤油味のラーメン、20世紀梨から長十郎系の梨、小学生の私には嬉しいショックでした(^^♪ 兎に角美味しかった!

まるこさん
そうです、五目寿司です(^^♪ ちらし寿司とはちょっと違いますね。書いていて違和感があったんですよ( ^^) _U~~
手間はかかってませんよ、適当に刻んで煮るだけ。ウチの場合だと一回作ると半分は冷凍に回りますし、何と言っても『自分』が好きだから作るんですよ(笑)

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