まだ上巻を読んでいる途中なのだが、パリの暴動や難民問題を見ていると現実になりうる可能性を感じる。

小説の内容は、近々未来であろう、ロシアが欧州(ドイツ)に攻め入るのだ。

ロシアが現在のプーチン大統領を倒し、なんと「ソヴィエト」に戻る。

ドイツもヒトラー再来のような男が現れ、ナチス時代に戻りつつある。

ソヴィエトはまずドイツ領に攻め入り、欧州全域を制圧しようと目論む。

このソヴィエト軍の急襲を受け、ドイツに駐留しているアメリカ軍が立ち向かうのだが・・・

平和に馴れた米軍は、軍備縮小をしており、警戒心も薄れている。

それよりも今の世界状況は、不況や難民問題で国民の不満・不平・不安が堪りつつある。

このような状況が第二のヒトラーを生まないとも限らない。

下巻でどのような展開になるかは分からない。

たぶんアジア方面は巻き込まれなさそうだが、これが東に向かっていれば日本も巻き込まれるのは必至である。

平和な世の中が続くことを祈りたい。


コメント

マサムネ
2018年12月5日12:56

ジョン・タイターの話だと(未来から来たという人)ミサイルの誤射から北半球はほぼ壊滅して中国の覇権を無傷のオーストラリアが止めるけど、混沌とした世界が広がる(滅亡はしてない)らしいです。 休戦に乗じて領土を持っていかれた経緯がありますので(竹島、北方領土)専守防衛ではこの国は守れないかも知れないですね。 僕ならEMPを目標の国の上空でドカン!(電子機器を使用不能にする)であとはやり放題ですね ほとんどの兵器はIC使ってますし、飛行機も車も電車も動かない。 情報という翼を失ったら人って無力です。 戦争が起こらない事を願っていますが、人類の鬱憤が各国で溜まっている気がします。

マダムM
2018年12月5日13:33

マサムネさん
電子機器の使用不可能で、兵器が使えなくなるのはいいのですが、我等庶民の生活も無力化されるのでは?
何はともあれ、今のゆる~い生活を失いたくないです(涙〉

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