久し振りに太田記念美術館へ行って来た。

 「江戸の凸凹」

あまり期待行ったのだが、面白い企画であった。

浮世絵自体は珍しい作品は少なかったが、視点が良かった。

江戸時代の浮世絵と現代の同じ場所の写真を比べてみる。

一番大きな変化があったのは、海との関係である。

当時から比べると、埋め立て部分が増えてその分景色が変わってしまった。

たとえば、芝の増上寺。浮世絵では直ぐに海なのに、現代は増上寺から海は見えない。落語の「芝浜」の舞台だもの(^O^)

東京は坂が多く、江戸時代も現代も変わらない。周りの景色が違うだけだ。

地味(?)な企画の割には、多くの人が来ていた。


今日のお一人様には姑息な動機もあった(-_-;) 何もしないで家に居ると歩数が稼げない、というもの(汗)

折角行った割には3500歩くらい、やはり上野に行かないと一万歩は無理なんだわ(@^^)/~~~

コメント

まるこ
2019年6月13日6:03

今と昔を比べた企画面白いですね。
そういえば皇居の中にも潮見櫓的なものがありますもんね。
東京湾はどんだけ埋め立てられてんでしょう??
子供の頃大井埠頭など海でしたが埋め立てが進み今じゃ立派なマンション群。
ハゼ釣りしたのが嘘の様です。
あららと言う間に景色が変わりますね。
歩数。スマホ持っていないとわからないですね。
私も歩数の波の大きさに戸惑っています。

ヒコヒコ
2019年6月13日9:23

日比谷あたりもかつては海だったとか。東京駅も地下は水の中にあるような状態らしいですね。毎日、相当な量の湧水を排水しているという話を聞きました。
東京の坂道に関しては、昨年、マダムMさんのお住まい近くを散策しましたが、改めて実感させて頂きました。
尾道もそうでしたが、坂のある町は独特の雰囲気があって私は好きですね。

マダムM
2019年6月13日22:17

まるこさん、ヒコヒコさん
中沢新一氏の「アースダイバー」という本は、東京の成り立ちを地形から解説していて、私など単純に納得(^O^)
坂道は本当に多いですね。我が家の辺りは台地なので、近頃オシャレな街として脚光を浴びているリバーサイドなど「埋立地」だもんね、とちょっと上から目線(笑)
尾道は行ったことはないのですが、映像等で見る限り、同じ坂道でも風情が違いますね。ネコが似合うか否かとかも(^^♪

naochan
2019年6月14日17:42

浮世絵の原画を見るのが好きです。
よく神戸市立美術館にも来てます。
この企画、面白いですね。

美術館、博物館大好きなので、近かったら、絶対に行ってますね、笑

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