9月大歌舞伎

2020年9月13日 エッセイ
一昨日、半年振りに歌舞伎座に行った。

コロナの影響で目下4部制で、一部が大体一時間程度で、毎回入れ替え制。

座席は一人おき、マスク着用、飲み物のみで食事はダメ、ロビーでのおしゃべりも控えるように等、出来る対策は全て取っている感じ。出演者にも厳しいルールがあるらしい。義太夫の太夫と三味線方は黒いマスクというか、布製のフェイスマスクをしていた。

演目は3部の「引窓」。

吉右衛門さんが濡髪長五郎、与兵衛を菊之助さん。雀右衛門さんのお早とか如何にも歌舞伎、という懐かしい空間、以前の華やかさには欠けるが、本物の舞台は良かった。

先月は丁度母が亡くなった日で、流石に行かなかった。

 このひとつおきの座席、隣を気にせずゆったり観る事が出来た。

来月も同じ形態のようだが、本来の姿に戻るのはいつだろう。


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